東京稚内会について

東京稚内会概要

1.目的

東京稚内会は、東京およびその近郊に在住している稚内出身者を中心に、一時的にでも稚内に在籍・在住のあった人たちが、お互いの親睦と交流を図り、故郷稚内を想う会です。併せて、稚内の発展に協力することを目的にしています。

2.活動

(1)親睦会(総会)

1952年以来年に一度東京稚内会の親睦会(総会)が行われています。市長をはじめ市議会議長や地元産業界の方々をお招きし、120~150名の会員が久しぶりの再会を喜び、美味しい料理を楽しみながら、歓談にひとときを過ごしています。

また、市長からは稚内の近況を報告していただき、稚内から来てくださった方々を囲んで、故郷稚内に思いを馳せるひとときでもあります。会の最後に、稚内の特産品を中心とした抽選会で、出席者全員に故郷の味をお裾分けしています。

(2)二次会

久しぶりの再会ですから、親睦会だけでは名残つきません。大勢の人たちが二次会に加わって、故郷の思い出に花を咲かせて交わりの輪が広がっています。

3.会員

本会の会員は、東京およびその近郊に在住している稚内出身者を中心に、一時的にでも稚内に在籍・在住であった人であれば、どなたでも会員になれます。現在、登録会員数は約1,500名。

4.組織

本会の運営は常設の役員会が企画・推進し、年に一回の親睦会をもって本会の総会としています。

【現体制】【名誉会長】小坂輝雄【会長】葛西邦治【副会長】根生道明、小笠原健悦【幹事】白井和夫、小松時彦、原田由紀子(以上常任)、和田庸右、井口みどり、郡・ヌヴー・尚恵、立石竜基、荻野佑樹、遠藤大

5.会費・運営費

会費はありません。運営経費は懇親会の参加費と寄付金などで賄っています。

6.沿革

・1952年(昭和27年)頃、稚内出身有志の集いが、東京稚内会の始まり。(初代の西岡市長時代、北洋漁業が再会した年)

・1959年(昭和34年)頃から、東京稚内会の組織も定まって、市長上京の度に会合を持つなど活動が活発。(浜森市長時代、北洋漁業の最盛期、大学進学のために多くの学生が上京)

・1982年(昭和52年)東京稚内会の会則を制定。顧問:浜森市長、会長:河合三郎。(昭和53年市制30年、開港30年、開基百年記念塔)

・1997年(平成9年)会長:本橋浩一

・2007年(平成19年)会長:鈴木啓三

・2008年(平成20年)稚内の子供たちにアニメカレンダーを送り続けてくださった本橋前会長に、稚内市より感謝の記念品贈呈。市制60年に当たり、稚内市から本会に記念品贈呈。市制60年記念行事に、鈴木会長と会員56名が故郷稚内を訪問。

・2009年(平成21年)東京稚内会の会則を改正。会長:小坂輝雄

・2011年(平成23年)稚内市長交代に伴い、顧問に工藤市長。第2回ふるさと訪問を実施。小坂会長はじめ54名が稚内を訪問。

・2014年(平成26年)第1回「ふるさと・子ども夢プロジェクト」を実施。前会長の鈴木啓三先生に講師をお願いして、稚内高校・稚内大谷高校・稚内中学校で「学生とスポーツ」の講演で講話し、生徒と交流。

・第2回稚内合同同窓会を実施。出席者38名。

・2015年(平成27年)第2回「ふるさと・子ども夢プロジェクト」を実施。当会員で東京都市大学名誉教授の徳田正満先生が、稚内高校・稚内大谷高校・稚内中学校・稚内南中学校で「光ファイバの開発から世界へ」の演題で講話し、生徒と交流。

・第3回稚内合同同窓会を実施。出席者44名。

・国立代々木競技場で行われた第46回全国ミニバスケットボール大会に、全道代表で稚内アルピナミニバスケット少年団が初出場。当会の応援団が、故郷の子どもたちの活躍に大声援。試合後、健闘した子どもたちと親たちと一緒に焼き肉パーティー。

・2016年(平成28年)第28回北海道フェアin代々木/北海道ふるさと会連合会第22 回産直フェアに、稚内市と協同初出店。9月29日(木)~10月2日(日)の4日間。来場総数約40万人。

・第3回「ふるさと・子ども夢プロジェクト」を実施。当会員で北海道大学名誉教授の服部昭仁先生が、稚内高校・稚内大谷高校・稚内中学校で「私の歩んだ道-稚内高校卒業から半世紀、今再び稚内の地で-」の演題で講話し、生徒と交流。

・第4回稚内合同同窓会を実施。出席者36名。

・2017年(平成29年)第29回北海道フェアin代々木/北海道ふるさと会連合会第23回産直フェアに、稚内市と協同出店。9月28日(木)~10月1日(日)の4日間。来場総数約41万人。

・第4回ふるさと訪問を実施。小坂会長はじめ53名が稚内を訪問。

・2018年(平成30年)第30回北海道フェアin代々木/北海道ふるさと会連合会第24回産直フェアに、稚内市と協同出店。10月5日(金)~10月8日(月)の4日間。来場総数約48万人。

・第4回「ふるさと・子ども夢プロジェクト」を実施。当会員で北海道大学特任教授の佐々木利和先生が、稚内高校・稚内大谷高校・稚内中学校で「北海道におけるアイヌの歴史-稚内の思い出と共に」の演題で講話し、生徒と交流。

・第6回稚内合同同窓会を実施。出席者38名。

・2019年(平成31年・令和元年)第31回北海道フェアin代々木/北海道ふるさと会連合会第25回産直フェアに、稚内市と協同出店。10月3日(木)~10月6日(日)の4日間。雨模様の中、来場総数約34万人。

・第5回「ふるさと・子ども夢プロジェクト」を実施。当会員で大手総合商社・双日株式会社の谷口真一氏(前副社長・現顧問)が、稚内高校・稚内大谷高校・稚内南中学校で「明日を信じて道を拓く-新聞配達をして大学へ」の演題で講話し、生徒と交流。同時に、稚内信用金庫主催の経営塾で講演。

・2020年(令和2年)第68回東京稚内会、北海道フェアin代々木は新型コロナ感染拡大により中止。第6回「ふるさと・子ども夢プロジェクト」を実施。当会員で元警視庁勤務の石動修元警視(東京礼文会会長)が、稚内高校・稚内大谷高校・稚内南中学校で「この道を歩む-故郷礼文島から大都会東京へ」の演題で講話し、生徒と交流。

・2021年(令和3年)第69回東京稚内会、北海道フェアin代々木は、コロナ禍、飲食を含む集会規制により中止。第7回「ふるさと・子ども夢プロジェクト」を実施。当会常任幹事で元三井不動産ビルマネジメント(株)勤務の根生道明氏が、稚内高校・稚内大谷高校・稚内東中学校で「稚内で生まれ育った一人として」の演題で講話し、生徒と交流。

・2022年(令和4年)第70回東京稚内会、コロナ禍、集会規制継続により中止。第32回北海道フェアin代々木産直フェア、規制一部解除により実施。稚内市と協同出店。10月3日(木)~10月6日(日)。解除直後で、民間の出店数が半減。入場制限で来場総数約23万人。第8回「ふるさと・子ども夢プロジェクト」を実施。当会員でプロのクラリネット奏者・郡尚恵氏が、稚内高校・稚内大谷高校・稚内東中学校で「稚内発パリ行き-自分への挑戦、そして若者に捧ぐ」の演題で講話と演奏、生徒と交流。

・2023年(令和5年)第71回東京稚内会、コロナ感染拡大規制、全面解除直後でもあり、安全安心を配慮して中止。第33回北海道フェアin代々木産直フェア、規制全面解除により、実施。稚内市と協同出店。9月28日(木)~10月1日(日)。規制全面解除で、来場総数約20万人。第9回「ふるさと・子ども夢プロジェクト」を実施。当会の小坂輝雄会長が、稚内高校(創立100周年記念行事)・稚内大谷高校・稚内中学校で「夢に向かって-稚内から挑戦」の演題で講話し、生徒と交流。

・2024年(令和6年)会長:葛西邦治

東京稚内会の概要(改14)(2024.6.25)

◎東京稚内会事務局

〒105-0014 東京都港区芝2-3-3 芝二丁目大門ビル

アルパテック株式会社内

電話 03-5443-2448  FAX 03-5443-2447

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