【訃報】東京稚内会会員(元常任幹事)坂巻貴氏が逝去されました

東京稚内会会員(元常任幹事)坂巻貴氏が逝去されました。8月23日に通夜、24日に告別式が稚内市内で執り行われ、東京稚内会からは小坂会長が葬儀委員長として参列されました。長年の東京稚内会の活動へのご貢献に感謝申し上げるとともにご冥福をお祈りいたします。

●坂巻さんの略歴等(葬儀委員長挨拶より抜粋・一部改訂)

・・・坂巻貴さんは、昭和23年9月7日、坂巻次郎さんと清枝さんの長男として、この稚内でお生まれになっておられます。 当時の稚内北小学校、稚内中学校、稚内高校を卒業されました。明るくほがらか人柄で、大勢の友だちに恵まれ、少年時代を楽しく過ごした、と聞いております。その後、進学のために上京し、大学卒業後、昭和45年に、現在のJR東日本物流に入社されました。そして、34歳の時、若くして労働組合の幹部に、そして委員長に就任しております。 彼は、一緒に働く人たちのために、大会社の経営陣を相手に、正々堂々と交渉を続けて、労働環境の改革案を成立させ、職場の改善に努めてまいりました。委員長退任後も、労働審査員などの重責を担い、5年前に、奥様のフミエさんと共に、念願のふるさと稚内に戻ることができました。このような多忙な中にあっても、東京稚内会の働きに積極的に参加し、支えてくださいました。長きにわたって、常任幹事として、事務局長として、尽力してくださいました。稚内に戻ってきてからは、皆さまもご存じのように、少年時代に戻ったかように、仲間たちと自然を楽しみ、交わりを楽しんで、元気そのものでした。この7月4日、体調不良により、急遽、病院に入院いたしました。その後治療を重ねましたが回復せず、19日の朝、奥さまに見守られて、74歳の生涯を終えられました。志を持って上京し、共に働く人たちのために、全身全霊で激務を続けられました。 志を果たし、生まれ育ったふるさとに戻ってまいりました。仲間たちの温かい交わりの中で、激務の疲れが癒やされたことと思います。故人の、穏やかで、微笑み掛けるようなお顔をみていると、安らぎが伝わってまいります・・・。

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